当会は、会則の目的である「長年瀬田に住み続ける住民も、新しく移り住んだ住民も暮らしやすさを感じ
られるよう、瀬田の唐橋周辺地域をブランディングし、地域住民がここに住む事が誇りになるように導く
事」を目的に、瀬田商工会よるイルミネーション事業を引き継ぎ、昨年度から当会主催で実施している、竹
林保護活動による間伐材を使用した「春待ち灯かり竹灯籠」には、近隣地域保育園や、障害者施設からの2
00余名が絵付け参加し、協賛者も約50組あった。太陽光発電による明かりを瀬田川遊歩道に灯すイベン
トとして参加者、通行人、近隣住民からも好評いただき、将来にむけ、瀬田川遊歩道にサステナブルな常設
の明かりを設けるための取り組みとして、継続していくことを確認した。
また、ふるさと絵屏風の作製について、地元瀬田の画家寺田実氏に協力を仰ぎ、一般財団法人滋賀県職員
互助会による助成を受け、完成させることができた。地域団体との連携の上で開催した、唐橋クリーンキャ
ンペーンにおいて参加者にお披露目することができた。今後も周辺地域イベント開催に際して、お披露目の
機会を設け、周知していく。