【完売御礼】浜大津シネマ第二弾「人生フルーツ」上映会(同時開催:旧大津公会堂フェスティバル)

レポート

参加者数
25(定員:100名/ 0%)

実施結果


浜大津シネマ第二弾 映画「人生フルーツ」上映会

〇日時:2023年12月3日㈰11:00~12:30

〇場所:旧大津公会堂3Fホール

〇入場料:1000円(中学生以下500円)

〇映画解説
むかし、ある建築家が言いました。
家は、暮らしの宝石箱でなくてはいけない。

 愛知県春日井市の高蔵寺ニュータウンの一隅。雑木林に囲まれた一軒の平屋。それは建築家の津端修一さんが、師であるアントニン・レーモンドの自邸に倣って建てた家。四季折々、キッチンガーデンを彩る70種の野菜と50種の果実が、妻・英子さんの手で美味しいごちそうに変わります。刺繍や編み物から機織りまで、何でもこなす英子さん。ふたりは、たがいの名を「さん付け」で呼び合います。長年連れ添った夫婦の暮らしは、細やかな気遣いと工夫に満ちていました。そう、「家は、暮らしの宝石箱でなくてはいけない」とは、モダニズムの巨匠ル・コルビュジエの言葉です。

 かつて日本住宅公団のエースだった修一さんは、阿佐ヶ谷住宅や多摩平団地などの都市計画に携わってきました。1960年代、風の通り道となる雑木林を残し、自然との共生を目指したニュータウンを計画。けれど、経済優先の時代はそれを許さず、完成したのは理想とはほど遠い無機質な大規模団地。修一さんは、それまでの仕事から距離を置き、自ら手がけたニュータウンに土地を買い、家を建て、雑木林を育てはじめましたーー。あれから50年、ふたりはコツコツ、ゆっくりと時をためてきました。そして、90歳になった修一さんに新たな仕事の依頼がやってきます。

 本作は東海テレビドキュメンタリー劇場第10弾。ナレーションをつとめるのは女優・樹木希林。ふたりの来し方と暮らしから、この国がある時代に諦めてしまった本当の豊かさへの深い思索の旅が、ゆっくりとはじまります。


〇お問い合わせ:旧大津公会堂 TEL:077(522)8220 MAIL:kyuotsukokaido@brahart.com
            担当:岩原

2023年12月3日(日)
11:00~12:30

タイプ
映画・ビデオ上映会
カテゴリー
建築,社会課題
開催場所
滋賀県大津市 | 旧大津公会堂 ホール
定員
100名

チケット

入場券(中学生以下)
¥500
入場券(大人)
¥1,000
イベントは終了しました。

開催場所

滋賀県大津市浜大津1-4-1
使用言語
問合せ先
旧大津公会堂管理事務所:077-522-8220(担当:岩原)

主催

  • 旧大津公会堂

主催

  • 特定非営利活動法人BRAHart.